今回は、大学生でも1万円あればできる少額投資方法を紹介します。
先に結論からお伝えすると、
- 1株だけ株を買う
- 米国株に投資する
- 投資信託を始める
- ロボアドで運用する
などの方法を使えば1万円でも無理なく株式投資を始めることができます。
それでは、それぞれみていきましょう。
1万円あればできる少額投資方法
大学生ならまずは1株から少額投資【1万円でOK】

株式投資は100株単位での取引が基本ですが、単元未満株の取り引きを行える証券口座を開設すれば、1株から株の取り引きを行うことができます。
1株から取引できる株のこと。
そこで、まず自分で株の取り引きをやってみたいと思う大学生は、1株から株を買うことをおすすめします!
なぜなら、100株単位で始めるとまとまった資金が必要ですが、1株から買えば少額で済みます。さらに複数の株を買うことができるので、リスクの分散を行うことができます。

株のリスクとは株価の値下がりのことです。
例えばA社の株が下がった場合、100株すべて買っていると損をしてしまいます。
しかし、1株から買って分散投資すれば、A社が下がってもB社が上がるとトータルでの損失を避けることができます。
このように、資金の少ない大学生は1株から株を買って分散投資をすることがおすすめです。
株式投資で大切なのはリスクヘッジ!
分散投資で値下がりリスクを回避しましょう。
実は1万円あれば米国株を買えます

次におすすめなのが米国株への投資です!
と思われそうですが、実は米国株は1株から買うことができます。
例えばコカ・コーラ(KO)は1株53.3ドル(2020.12.10時点)なので、6000円あれば余裕で買うことができます。
ちなみにこのコカ・コーラ(KO)ですが連続増配記録50年以上の超優良企業でして、アメリカには他にも増配記録50年以上の会社が20社以上あるのが魅力的です。(日本株の記録は最高30年ほどです。)
株主に配る配当金の金額が、前年度よりも増加した年数がどれくらい継続しているかの記録のこと。
米国株を購入する場合、円をドルに換える手数料や、株を買う手数料も割高なので、1度買ったら基本的に売らない長期投資がおすすめです。
米国株は長期投資向き
時間がない大学生は投資信託にお任せ

時間がなかったり、自分で株を選ぶ自身がない大学生は投資信託を始めるのもおすすめです。
投資家から集めた資金で、資産運用の専門家が株式・債券・GOLDなどに投資し、運用する金融商品。その運用成果が投資家の投資額に応じて分配される仕組み。
投資対象は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行う。

簡単に言うと、投資のプロにお金を預けて運用してもらう投資方法です。
手数料を支払うので、その分利益は少なくなります。
しかし、投資経験の少ない大学生よりも高いパフォーマンスで運用することが期待できるので、堅実に資産を増やしたいという人に向いている投資方法です。
投資信託はローリスクローリターン。ただし元本保証ではないので注意!
ロボアドバイザーにも1万円から投資できる

最近ではロボアドという、AI搭載ロボアドバイザーによる投資一任運用サービスが始まりました。
ロボアドのすごいところは、機関投資家(株のプロ集団)が採用しているアルゴリズムと同じ手法で投資を自動的に行ってくれることです。

人ではなくロボットが資産運用を行うので、感情に流されないトレードを行うことができます。
「ほとんどの個人投資家はロボアドに勝てていない」という投資家仲間からの声も聞くので、株式投資に自信がつくまではロボアドを使って、勉強しながら運用するのもおすすめです。
ロボアド【THEO+ docomo】ならちょうど1万円から投資ができます。 自動積み立てもできるのでほったらかしでOK!
大学生が1万円で株式投資する方法まとめ

今回は大学生でも1万円あれば株式投資を始められる方法を解説してきました。
大学生が1万円から株式投資する方法まとめ
- 1株だけ株を買う
- 米国株に投資する
- 投資信託を始める
- ロボアドで運用する
筆者のおすすめは、まずは1株自分で買ってみることをおすすめします。
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3株でどれくらい利益を出せるかゲーム感覚で始めてみるのもいいかもしれません。
今回は以上です!